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[ No. 84 ] サクソフォン奏者の大石将紀氏のこと(1)

2014/02/23

「演奏家のための歯科医療」の中で、特に管楽器奏者の方との出会いは大切にしたいものです。

私とサクソフォン奏者、大石将紀氏との出会いは、昨年イシカワ カズ氏が主宰する4月26日の「東京私的演奏協会」の第104回演奏会でした。

そのとき、大石氏は、ソプラノ、アルト、テナーのサクソフォンを見事に使い分け、オール現代音楽のプログラムで、幅広い、多彩な表現で、サクソフォンの奥深い可能性を示してくれました。

大石氏の経歴は、大変なもので、ここですべてを書くのは無理ですが、1999年東京芸術大学を卒業後、2001年に同大学院修士課程を修了し、直後渡仏し、パリ国立高等音楽院に入学、研鑽を積まれました。
在学中からフランス国内の様々なコンクールで一等に成、2004年にはアムステルダム音楽院にも留学。
2007年まで在学中に、サクソフォン科、室内楽科、即興学科を、すべて最優秀の成績で卒業された逸材の演奏家です。

在仏中にはソリストとしてのみだけではなく、サクソフォン四重奏のメンバーとして、クラシックだけではなく、現代音楽、若手作曲家の作品紹介もおこない、広く活動の場を得ています。

2008年3月に、日本に活動の拠点をかまえ、2009年には、エレクトロニクス、映像、パフォーマンスを取り入れたリサイタルを開催。
サントリーの「ザ・プレミアムモルツ」のCM[広がる感動体験篇」のレコーディングも行っています。

教育面でもユニークな活動をされており、「現代音学は音を遊ぶこと」をテーマに、全国の学校、公共ホールで、コンサートやワークショップを開催されています。

2012年からは、洗足学園音楽大学の非常勤講師として、口唇の指導にもあたっておられます。

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